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中華料理だけが中華料理なのか 【読んだ】ハーブ中華・発酵中華・スパイス中華 中国少数民族料理

ハーブ中華・発酵中華・スパイス中華 中国少数民族料理

ハーブ中華・発酵中華・スパイス中華: 中国少数民族料理

ハーブ中華・発酵中華・スパイス中華: 中国少数民族料理

シェフ御用達柴田書店から。

中国少数民族レシピ?

公式サイトより

いわば「見落とされてきた中国料理」の中から、以下の3つの特徴のいずれかを持つ料理83品を収録しました。

●加熱・生食を問わず、フレッシュハーブを駆使する料理  ⇒「ハーブ中華」
●発酵させた食材や調味料を使う料理 ⇒「発酵中華」
●乾燥させたスパイスや漢方で使う食材を味の決め手として使う料理 ⇒「スパイス中華」

メモ

  • 材料準備さえすれば何とかなりそうな「ハーブ中華」からチャレンジしてみたい。ハーブ焼き魚のようにハーブ乗せて焼くだけみたいなものもある。
  • 「発酵中華」は心理的に抵抗あるものも多い。豚肩ロースのなれずしとか怖すぎるけど作ってみたい・・・
  • 現地の料理は必ずしも日本人似合わないとか、まずいとかでアレンジしているらしい。

気になったレシピいくつか

雲南ニラミント醤

刻んだニラ、ミント、レモングラスに熱した油をかけ、ナンプラーと酢で調味する。 類似品を作ってみた。余談だけど、うまかったがナンプラーが古くて当たった。

小魚豆豉

干した小魚をコリアンダーシードやニンニク、赤唐辛子、豆豉とともに炒めて作った醤。

水豆豉

圧力鍋で煮た大豆を30度で48時間発酵させ、塩、赤・青唐辛子、花椒などとともに大豆の煮汁につけて一週間熟成させる。納豆ぽい臭いがするが、乳酸菌発酵。 本にはこれを使ったレシピがいくらか乗っている。

香り薬味臭豆腐

臭豆腐とは豆腐を発酵液につけて作る発酵食品で中国北部で親しまれているらしいが、まず発酵液を常温で二週間置いたりするのが怖い。